FAQ(よくあるご質問)

一般的なご質問がございましたら、AIがリアルタイムでお答えするトリップAIコンシェルジュもご利用ください。下記バナーよりご利用いただけます。


1.金具屋について

■Q1-1. 日帰り入浴や昼食利用などはやっていますか?
 A1-1. いいえ。申し訳ありませんが、当館は宿泊のみでございます。立ち寄り湯や昼食、夕食のみのご利用はできません。また10時~15時は営業時間外となります。ご来館いただいても係が不在の場合がございますのでご了承ください。

■Q1-2. 小さな子供がいるのですが宿泊できますか?
 A1-2. はい。当館では年齢によって宿泊をお断りすることはございません。ただ共同で使用する部分が多いことや、木造の特性上音が響きやすい点についてご注意いただけると幸いです。
(※客室の一部に鉄筋コンクリート造の棟もございます)

■Q1-3. 宿泊者ではないのですが、館内の見学はできますか?
 A1-3. いいえ。当館内部をご覧になれるのはご宿泊の方のみとさせていただきます。

■Q1-4. 館内を車イスで移動することはできますか?
 A1-4. 古い木造建築をそのまま使用していることもあり、館内には階段・段差・斜面など多数あり車イスでの移動はほぼ不可能です。また、どの客室のご利用でもかならず階段が絡むため平面だけでの移動はできません。なにとぞご理解をお願いいたします。

■Q1-5. 洋室・ベッドルームはありますか?
 A1-5. 当館の客室は和室のみです。ベッドのご用意はできません。また会食場も畳の会場のみです。テーブル・イスはご利用になれませんが、高座椅子はございますので足の悪い方で必要な方は係にお伝えください。

■Q1-6. 客室備品を教えてください
 A1-6. 浴衣、タオル、バスタオル、湯あがり足袋、ハブラシがお部屋に備えてございます。また各浴場にリンスインシャンプー、ボディーソープがございます。

■Q1-7. 館内に売店はないのですか?
 A1-7. 渋温泉の街並みを保存するため、館内の売店や自動販売機、喫茶店は20年前になくしました。どうぞ温泉街にお出かけください。喫茶は信濃路がおすすめです。

■Q1-8. 館内で何か体験できますか?
 A1-8. 17:30~約40分で、館内の文化財を巡りながらご説明するツアーを行っています。日本建築にご興味ある方には大変お薦めです。また、朝は当館の所有する4つの源泉を見学するツアーもございます。こちらは約70分。本当の温泉とはどういうものか、温泉好きなら一度は見ておきたい内容です。もちろん「文化財巡り」「源泉見学ツアー」両方とも無料です。ご希望の方はご到着時にご予約ください。

■Q1-9. 子供用の浴衣はありますか?
 A1-9. ございます。小学生料金以上の方には浴衣代が含まれておりますが、小学生未満・幼児のお子様には別途500円(税別)で貸し出しております。なお、浴衣の追加については大人も子供も一着200円でうけたまわります。

■Q1-10. チェックイン、チェックアウトの時間は何時ですか?時間外の利用はできますか?
A1-10. チェックインは15:00より可能となります。チェックアウトは午前10時です。チェックイン前、チェックアウト後の館内施設のご利用はできませんのでご了承ください。

■Q1-11.喫煙について
A1-11.2020年4月1日より、健康増進法の改正により旅館の建物内での喫煙は禁止となりました。喫煙室などはありませんのでご了承ください。喫煙所は玄関をでてすぐのところに設置しております。

2.予約に関して

■Q2-1. 予約は何か月前から可能ですか?
 A2-1. プランによって異なります。ほとんどが6ヶ月前から可能ですが、年末年始、GW、お盆といった特定日など一部日程に関しましてはご利用人数により2か月前からとさせていただいています。日程など詳しくは宿泊料金のページでご確認ください。

■Q2-2. 予約の受付時間は何時から何時までですか?
 A2-2. 原則的に朝8:00~夜22:00までとさせていただきます。休館日以外は毎日承ります。

■Q2-3. インターネットからの予約はできますか?
 A2-3. 可能です。このホームページでのネット予約の他、ネットエージェントではじゃらん、楽天などからの予約が可能です。空き状況やプランが異なりますのでご確認下さい。

■Q2-4. キャンセル料はいつからかかりますか?
 A2-4. キャンセル料は原則1週間前からかかります。料率など詳しくはこちらをご覧ください

■Q2-5. 予約人数の変更をしたいのですがいつまでに言えばいいでしょうか?
 A2-5. 前日までで結構です。ただし大幅な人数減、部屋数の変更が伴う場合には1週間前までにお願いいたします。以降はキャンセル料の対象となります。

■Q2-6. 予約金は必要でしょうか?
 A2-6. 3カ月以上先のご予約や特定の日程、お部屋のご指定などある場合は予約金をお願いすることがございますのでご承知おきください。お一人様あたり5,000円を頂戴し、ご精算時に差し引きいたします。

3.交通手段に関して

■Q3-1. 最寄りのIC、最寄りの駅を教えてください。
 A3-1. 最寄りのICは【上信越自動車道―信州中野IC】です。信州中野ICからは20分弱かかります。最寄りの駅は【長野電鉄線―湯田中駅】です。湯田中駅からはバスで約10分です。

■Q3-2. 冬場は車でいけますか?
 A3-2. 冬場は道に雪がつもりますので、スタッドレスタイヤもしくはチェーンが必要となります。道路状況につきましてはお問い合わせください。また、11月中旬~4月下旬までは国道292号線志賀草津ルート(渋峠から草津)が通行止めとなりますのでご注意ください。

■Q3-3. 駐車場はありますか?
 A3-3. 当館専用駐車場は宿から300mほどの場所にあります。キャンピングカーやマイクロバス以上の車は渋温泉街を通過できませんので、渋湯橋わきの渋温泉大駐車場(有料)へお願いいたします。詳しくは交通案内のページをごらんください

■Q3-4. 駐車料金はいくらですか?
 A3-4. 当館専用駐車場は無料です。キャンピングカーやマイクロバス以上の車、また渋温泉大駐車場への駐車がご希望の方は有料となります。(1泊乗用車800円、マイクロ1500円、中型2000円、大型3,000円)

■Q3-5. バイクで来た場合は?
 A3-5. 申し訳ありませんが、バイク用の駐車場はございません。駐車場にご案内いたしますので、まず玄関前にお越しください。ただし屋根がないという点、あらかじめご了承ください。またバイクでお越しの際はご一報いただきますようよろしくお願いいたします。

4.お支払いに関して

■Q4-1. クレジットカードは使えますか?
 A4-1. 直接電話でのご予約の場合、当館ホームページからのご予約のみ使用可能です(旅行代理店、じゃらん、楽天などエージェント経由の予約の場合には使えません) 。VISA、JCB、DCなどが可能です。

■Q4-2. ギフトカードは使えますか?
 A4-2. 2020年2月時点で使用できるギフトカードはJCBギフトカードのみです。使用範囲は上記クレジットカードと同様となります。

■Q4-3. 金融機関は近くにありますか?
 A4-3. 渋温泉内に郵便局がございます。都市銀行はありませんが八十二銀行、長野信用金庫が約2km先、セブンイレブンが約3km先にございます。

5.その他

■Q5-1. テレビは地デジですか?視聴可能な放送局を教えてください。
 A5-1. 地デジ対応テレビとなっております。視聴可能な放送局は、NHK総合、NHK教育、テレビ信州、長野朝日放送、信越放送、長野放送の6つです。BSは受信できませんのでご了承ください。

■Q5-2. インターネットは使えますか?
 A5-2. インターネットの設備はありません。ただし、帳場ロビー付近では無線LANがひろえます。貸し出し用のPCはございません。(回線状況はときに著しく悪くなることがあり、接続を常時保証するものではありません)

■Q5-3. 携帯電話の電波状況を教えてください。
 A5-3. 大手3キャリアの携帯電話の通話は可能です。山間部であるため、建物内の場所によってはつながりにくい場合があります。

■Q5-4. 近くにいる猿は飼っているんですか?
 A5-4. いいえ、あれは天然記念物のニホンザルです。しょっちゅう出没しますが飼っているわけではありません。食べ物をあげたりは絶対にしないでくださいね。

■Q5-5. 周辺に観光スポットはありますか?
 A5-5. なんといっても地獄谷野猿公苑。雪に埋もれながら温泉の露天風呂に入る“スノーモンキー”は世界的な名勝となっております。夏場もちっちゃい子猿がお風呂で遊んでいる様子が楽しいですね。また志賀高原も車で20分ほどです。季節ごとの魅力にあふれています。

■Q5-6. 外湯の利用時間は?チェックイン前やアウト後の利用はできますか?
A5-6. 外湯のご利用には鍵が必要となります。入浴時間はチェックイン日は午後3時から夜10時まで、チェックアウト日は午前6時から午前10時までとなります。

■Q5-S. アニメ映画「千と千尋の神隠し」の舞台になったというのは本当ですか?
 A5-S. スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」には、特定の旅館がモデルになったという旨の発表はされていません。
ただ、登場する建物の建築様式などは、昭和初期に出来た疑洋風建築、看板建築を基につくられており、金具屋の木造4階建て斉月楼もその時代の旅館建築のひとつですので、非常に似通った部分が多いということになります。神道や仏道がつくる高貴な日本建築とは異なる、民衆からでてきた文化のもの。品位に欠けるほどの豪華さや奇抜さを求めたものであり、「千と千尋」の湯婆婆に通じるものが見てとれます。

当館でよく指摘されるのは、木造4階建て部分の外観、特に屋根のつくりやライトアップされている様子、ベンガラ塗りの館内、柱のない折上げ格天井の大広間などです。ぜひお楽しみいただければと思います。

余談ですが、作品の楽曲を手掛けている久石譲さんは、お隣中野市のご出身の方です。
いずれにしてもあの映画が好きな方には必ず気に入ってもらえると思います。実際に見て、触って、泊って、想像をめぐらせて、事実はどうなのかをご自身で感じていただければと思います。

公開20年目の考察として、九代目が記事をアップしました。ご興味あればご覧ください。